公開日 2025年3月3日
多文化共生社会の実現に向けて
中野市には、総人口の約2.6%(2025年1月末現在)の外国人の方々が住んでおり、文化、言語、習慣が異なる中で、それぞれ就学や仕事をして暮らしていますが、住居、医療、教育、就労、防災などさまざまな面において、課題があります。
総人口だけでなく、生産年齢人口も年々減少していく中で、働き手の確保や地域の活力、コミュニティーを維持していくためには、外国人の市民も大切な市民のひとりであることへの理解が必要です。
当市は、日本と異なる国籍や民族による文化、生活習慣等の違いを、すべての市民がお互いに認め合い、尊重され、一市民として共に協力しながら暮らしていく「多文化共生社会の実現」を目指しています。
相談について
外国籍の方は、日々の生活等でお困りごとがございましたら、秘密は守られますので、下記の人権・男女共同参画課(中野市人権センター内)まで随時ご相談ください。
ほかにも、外国人の方々に向けて、長野県多文化共生相談センターほか関係団体の方々による、無料相談会を開催しています。
講演会
外国籍以外の方に向けて、いろいろな国の外国人の国民性や文化、日常のコミュニケーション等について理解できるよう、「人権センターまつり」において、多文化共生をテーマとした講演会を毎年開催しています。
令和6年度実績(令和6年12月7日土曜日開催)
演題 「多文化共生・異文化理解の基礎知識~ベトナム編~」
講師 グエン・ティ・フエさん(長野県多文化共生相談センターベトナム語相談員)
小山直美さん(長野県多文化共生相談センターセンター長)
生活支援情報(外部リンク等)
・中野市くらしと防災ガイドブック(中野市庶務課・危機管理課ホームページ)